Golan コック 徹底解説 1

Golan Products(GIS Products)の誕生と Click-Slickガソリンコックの開発

1987年に燃料およびフィルターの製造を始め、1997年にK&NフィルターのOEM製造元としてSEMAショーのアワードを獲得しました。

アルミビレット製フィルターをハーレーダビッドソンのディーラーに売り込みを掛けていた際に、ディーラーから燃料コックの相談を持ちかけられます。

「今使っているPingelコックに不満がある。気づかないうちにオンからリザーブに切り替わっていたり、レバーが動かなくなったり燃料が漏れたりというトラブルがたまに起こるんだよ。最高の燃料コック作れないか?」

ここからClick-Slickコックの企画が始まりました。2002年に試作を開始したこのコックは当初ブラス製ボディーとテフロンのローターを使用して作られましたが、やはり固着や漏れは克服できませんでした。

試行錯誤を重ね現在のボールベアリングとバイトンOリングを使用した製品に行きつき、さらにオンとリザーブを正反対の位置に配置し真ん中にオフを配置。これによってオン状態のポジションがわかりやすくなり、不意にリザーブポジションに入っていることで燃料を使い尽くしてしまいガス欠になってしまうことを防いでいます。ベアリングを使ったストップ機能で不用意なレバー位置の移動も少なくなっています。

My Z
PAMS高山さんのZ1
IKURAさんのZ1

現在も燃料漏れのトラブルはほぼ皆無。自分で分解して壊さない限りは壊れない構造。消耗品はOリングのみという構造でオートバイ用燃料コックのニュースタンダードとしての地位を築きつつあります。

上の三台は全てフルチューンに近いエンジンにCR33キャブ。全開走行でも流量不足とは全く無縁です。

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